夜をまたいだ長時間フライト。機内での歯磨き、どうしていますか?
家でやるように普通にできれば一番いいけれど、機内の洗面所は狭いし、あの蛇口から出てくる水を口に入れるのもいやだし。という方にオススメの歯磨き法を紹介します。
飛行機ではマウスウォッシュと歯ブラシの二本立て
歯磨き用に忘れずに持っていくモノは、以下の2つ。
- 歯ブラシ
- マウスウォッシュ
この2つでOK。
あれ、歯磨き粉は?
はい、私は持っていきません。厳密に言うと、旅先では使っているので、預け入れ荷物の中には入れていますが、機内持ち込みの荷物の中にはナシ。アメニティキットの中に歯磨き粉が入っていても使いません。
歯磨き粉を使うと、口の中をすすがなくちゃいけませんよね。そのためには水が必要ですが、機内の洗面所(兼トイレ)の蛇口から出る水、使いたいですか?
私は絶対口に入れたくない。なので、水が必要な歯磨き々は持参しません。
お水はCAさんに持ってきてもらえばいい、という人もいるようですが、わざわざ頼むのはちょっとなあ。私はいちいち頼むのは煩わしいなと思うたちなので、水を必要としない「歯磨き方法」を実践しています。
歯磨き粉はなくてもいい
歯磨き粉って実は必要ないそうです。
歯医者さんに聞いたことがあるのですが、歯磨きで一番大事なのは歯ブラシをどう使うか。磨き残しを防ぐのが肝心要のポイントだそうです。歯磨き粉を使うと泡が立って、なんとなく磨けた気分になりますが、実は磨けていないということが多いとか。
要するに、歯磨きはあってもいいけど、なくてもいい。ブラッシングさえちゃんとやれば、特段必要がないモノなんですね。
歯磨き粉には着色を防ぐとか、知覚過敏用のシュミテクトみたいにそれなりの機能が盛り込まれたものもありますが、機内で一度や二度歯磨きをするのに、わざわざその機能にこだわる必要もないのでは。口臭対策ならマウスウォッシュでじゅうぶんでしょう。
というわけで、歯磨き粉がなくても気にする必要はありません。
マウスウォッシュは100ml以下を用意しよう
ご存知の通り、機内に液体物を持ち込む場合、1つ100ml以下と決められています。
なので、100ml以下の容量のモノを買うか、100ml以下の容器に詰め替えるかするか。どちらかにする必要があります。
画像の薬用リステリン クールミントはジャスト100ml。大きなドラッグストアや空港内の店には売ってます。これを調達しておくと便利。私は買って用意しています。
同じ100ml以下のマウスウォッシュでも、ヴェレダのマウスウォッシュ(50ml)みたいに水で薄めて使うタイプはアウト。水を使わなきゃいけないモノじゃなくて、そのまま口に入れられるマウスウォッシュを選びましょう。
マウスウォッシュは二度使いがポイント
さて、手順としては以下の通り。
- マウスウォッシュで口の中を濡らす
- 歯ブラシでブラッシング←丁寧に
- マウスウォッシュで口をすすぐ
カンタンです。
一度のすすぎで物足りないようなら、もう一度マウスウォッシュを口に含んでクチュクチュしましょう。
これでもう、お口はさっぱり。スーッとしますよ。
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