飛行機の旅に欠かせないのがネックピロー。これまでいったい何個使ってきたでしょうか。
初期の頃は、空気を入れて膨らませるタイプを使い、その効果のなさにがっかり。海外の空港で衝動買いしたネックピローの縫い目に首があたって痛い思いをしたこともあります。無印良品のビーズタイプのネックピローも使ってました。バンコクの空港で買ったネックピローにもお世話になりましたが、どれも満足はいま一つ。
機内で快適に寝ようというのが間違いなのか。でも、ついに「これが最強かも」と思えるネックピローに邂逅しましたよ。
それは、フォーパリーのネックピロー。低反発素材を使ったネックピローなんですが、ホント、よくできてる!!
以下、その特徴をまとめてみました。
適度に硬く、適度に柔らかい
硬いだけだど首が痛くなるし、柔らかすぎると首をホールドできない。このバランスが肝心なわけですが、その点、このネックピローは硬さと柔らかさのバランスがちょうどいい。好みもあると思いますが、個人的にはベストの硬さ。
肌触りが良い
これも大事。首にあたるモノなので、肌触りが悪いと長く使えないんですよ。でも、このネックピローはなでなでしたくなるぐらい、手触りが良い。ホントです。妙なところに縫い目がないのもいいね。前に首の後ろに縫い目があたるネックピローで大後悔したことがあるので。
小さくまとまる
くるくるっとまとめると、小さくなって、スナップでとめられるようになってます。で、付属の袋に入る。使用時のサイズは、縦24.5×横24.5×高さ11.5cm。収納時の大きさは、縦13cm×横13×高さ12cm。
iPhoneと比べてみました。
バッグに入るほど小さくはないです。でも、袋にまとまるので、持ち運びしやすい。これはなかなか便利なのでは。
首をしっかりホールドする
ご覧のように首の後ろに当たる部分が平らになってます。この構造がいいのでしょう。首をしっかりとホールドしてくれます。
幅についてはAmazonのレビューを見ると、小さいと言っている人もいるので、首径にもよるのかもしれませんが、私にはぴったり。ちなみに現在は、同じシリーズでメンズタイプ(首が太い人用)も発売されています。
首の回りでずれにくい
ここは私がもっとも評価している点です。ネックピローって、しているうちに、首の回りでぐるんと回って、ホールド部分がズレてしまうことってよくありませんか? 無印良品のビーズが入ったネックピローは使っているうちにいつも必ずずれてちゃって、効果薄だったし、この点はもう諦めていたんですが‥。
このネックピローなら、首の前でスナップをとめるのでズレにくい。ホールド部分が動くことがなくなるんです。
なんといえばいいのかな。(したことはないけれど)首にギブスをはめている感覚です。首が固定されるので、機内で寝ても首が痛くなりづらい。
わかりやすいように、我が家のブースカにネックピローをつけてもらいました。
どうでしょう。わかりますかね。ブースカの首をしっかりとホールドしてくれてます。しかし体は小さいのに、ネックピローがちょうどいいのはブースカの顔が大きいせいだな。
スマホを入れるポケット付き
正直、私自身は使ってないのでどうでもいい機能ですが、スマホを入れるポケットも付いてます。この黄緑色の部分がポケット。ネックピローは飛行機のみならずいろいろな場所(電車とかバスとか)で使えるので、スマホで目覚ましをセットする場合、このポケットは便利かもしれないです。
難点もある‥
以上、非常に気に入って使っているネックピローですが、一つだけ難点をあげるとすれば、すぐ上の写真で見るように、色のセンスがもう一つ。色が5色揃っていますが、どれもコンビのカラーのセンスが良くない。カラーコーディネートに難ありだよ。たいした問題ではないけれど。
長きにおよんだネックピロー難民生活。ついに終わりを迎えたのかもしれません。が、他にも良さそうなモノがあれば、現状に満足せず、トライしてみたいと思います。とりあえずは、このネックピローで大満足だけどね。
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