多分、利用する機会はこの先、限りなくなさそうなのですが、この機内食のデザインには見惚れてしまいました。
イスラエルのエアライン、エルアル航空の機内食です。

https://thedesignair.net/2017/03/03/el-al-starting-to-invest-in-design-innovation/
すっきりとしたデザイン、色使いの美しさが際立ってませんか。こんな機内食って見たことないよ。

https://thedesignair.net/2017/03/03/el-al-starting-to-invest-in-design-innovation/
デザインを担当したLily.designによれば、水をイメージしたとのこと。こんな容器で朝食が出てきたら気分がしゃきっとしそうです。
このLily Desingというのはイスラエルにあるプロダクトデザインの会社(HPはココ)。HPを見ると、やはりエルアル航空で採用しているブランケットもデザインしています。題して、ウエアラブルブランケット。

https://www.lyly.design/?lightbox=dataItem-io469z1j
腕が通せるブランケット。色もアイデアもナイス。
と、ここまでは感心したのですが、以下のようなけったいなグッズもデザインしています。これはなんといえばいいのでしょうか。他人から自分の顔を見られないようするカーテンであり、枕にもなるというシロモノ。

http://www.designboom.com/design/idan-noyberg-gal-bulka-flight-comfort-b-tourist-strip-05-12-2014/

http://www.designboom.com/design/idan-noyberg-gal-bulka-flight-comfort-b-tourist-strip-05-12-2014/
うーん。限りなく使うのが恥ずかしい、かも。
こっちはさておき。機内食の中身って、エコノミーに関してはほとんど期待をせずに搭乗するのが正しいと思いますが、こういうちょっとしたデザインで気分もけっこう変わります。
たこ焼きだのうどんだの、メニューに変化をつけるのもいいけれど、日本のエアラインも「デザイン」が果たす役割にもうちょっと注目して、チャレンジしてもいいのではと思うのです。
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