スマホがあるから、もう旅にはカメラは要らない。なんて人が増えてきました。
かくいう私もそのクチ。よほど海がきれいな場所に行くとか、絶景の自然に接するとかでない限りは、スマホでたいがい済ませております。
で、ですね。スマホは旅行の思い出撮影以外にもむちゃくちゃ役に立つんですよ。
えっ、そんなときにもスマホでパシャなの?と思われるかもしれませんが、私の活用術をご紹介します。
目次
1. パスポートの写真を撮る
まだ幸い使ったことはありませんが、旅行先でパスポートの提示を求められることがないとも限りません。携帯しておくのが不安であれば、パスポートの写真(顔写真が出ているページ)を撮影しておくと安心です。パスポートナンバーを記入させられることがあるかもしれないしね。いったん撮っておけばずっと使えて便利です。
2. 航空券の半券の写真を撮る
旅先で病気になって、病院にかかるとしましょう。クレジットカードの付帯保険でカバーして、キャッシュレスで支払いしたい。そんなときには、パスポートに出ている出国スタンプが押されたページの画像を送る必要があります(クレジット会社によっては違うかもしれませんが)。
でも、もし出入国自由化ゲートを使っていたら? スタンプが押されないんですね。するとつまり証拠がないってことですよ。
でも、航空券の半券があれば大丈夫。小さな券だし、なくしがちなのですぐに撮影しておくと安心です。
私は自由化ゲートを使っているので、このプロセスは欠かせません。病院にかかる手続きはできるだけ簡素化したいじゃないですか。いつ出国したのかすぐに証明できないとなると、作業が複雑になりかねない。ちょっとした手間が安心を担保します。
3. コインロッカーの場所や番号を撮っておく
日本みたいに、迷子になりそうなほどコインロッカーが豊富に揃っている国はまずないとは思いますが、もしコインロッカーを利用したら、あとで場所で迷わないように、そしてどのロッカーだか忘れないように、コインロッカーの場所がわかる写真と番号の写真を撮っておくと後で困りません。
4. クレジットカードは両面を撮影しておく
クレジットカードをなくしたらもう大変。まずはカードをストップしてもらなわないといけません。
でもどこに連絡すればいいんだっけ? ということが過去、私にもありました。困りました。懲りました。それからです。クレジットカードを両面撮影して、データ化するようになったのは。
番号が出ている表面はもちろんのこと、裏面まで撮影するのは、連絡先の電話番号が出ているから。この番号、また小さく表示されているんですよね。だから、撮影した上で拡大した方が番号が見やすかったりします。主要なクレジットカードは全部撮影しておくといいですよー。
5. 気になる情報ページはすぐに撮影
機内誌で「これは使えそう」と思える情報を発見したら、そこですかさずパシャッとしましょう。メモを取ってーなどと考えるよりもずっとカンタンだし、時間もかからない。あとから「あーしまった。記録しておけばよかったのにー」などと思わずに済みます。
6. タクシーのナンバーも撮影しちゃえ
タクシーに忘れ物としたとか、あるいはなんらかのトラブルがあったとか。そういうときに番号を控えておくのもオススメ。タクシーに乗る前にちゃちゃっと撮影するのが一番でしょう。とにかく記録しておくと、いざというとき安心です。
7. ホテルの部屋番号も撮影してます
ホテルカードを持っていれば済む話なのですが、持っていくのを忘れて外出してしまうことがよくあるんですよね。
でも、スマホだったら(携帯するのは)忘れないので、ドアに出ている部屋番号を私が撮影しています。覚えてられたらこんなことしないで済むんだけどね。なにせ、極度の方向音痴でエレベーターを降りてから部屋にたどりつけないということもあります。番号を記録するに越したことはありません。
さて、私の活用場面を紹介しましたが、肝心なことが一つ。
スマホをなくしたら、元も子もないじゃん。
もっともです。その通り。そういうことがないのが一番ですが、絶対にないとは限らない。なので、撮った画像はクラウドに飛ばしておきます。
1のパスポートと4のクレジットカードは、いったん撮影しておけばそれでOK。ずっと使えます。撮ったら、私はDropboxに収納しています。スマホがなくても、ネットさえつながれば見られるのはやはり安全策。
メモに記しておくのもいいんですが、やはりなくしたときが怖い。「私はメモ派」という方も、紛失時に備えて、スマホで撮ってクラウド化しておくといいと思います。
つまりスマホで撮影は不可欠ってことですか。何かほかに良い方法があればいいのだけど。とりあえずはこれが現時点では(私としては)ベターな予防策です。
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