30回以上利用してみてわかった「LCC利用のコツと対策10項目」

LCC利用のコツ

バンコクに暮らし始めて約2年。2ヶ月に一度、東京に戻るたびに、ほぼエアアジアXを利用してきました。ときには、ピーチやバニラ、タイガーエアなどを使って、香港経由、台北経由で戻ることもありますが、ほとんどがLCCの利用です。

バンコクからベトナムにエアアジアで旅行に行ったり、最近、就航を開始したスクートで成田-バンコクも飛びました。これだけ乗れば、LCCに関しては私はベテランといえるでしょう(胸を張って言えることではないですが^^;)。

LCC利用のコツ

そこで、これまでの搭乗経験を踏まえて、LCC利用のコツと対策を10項目挙げてみました。私の独断ではありますが、少しでも参考になればうれしいです。



1. webチェックインで時間節約

回りを見ると意外にWebチェックインを済ませている人が少ないのですが、チェックイン時間を節約したいならWebチェックインしておくことをオススメします。

成田でもバンコクのドンムアン空港でも、エアアジアのチェックインカウンターはWebチェックイン済みとそうでない人とにカウンターが分かれていて、前者の方は空いています。

特にドンムアン空港。 Webチェックインの列は、カウンターに向かって右側に設けられていて、圧倒的に空いている! どこに並べばいいのかわからないときは、そのへんにいるスタッフに「Webチェックイン?」と声をかけましょう。教えてくれます。

なお、エアアジアXのWebチェックインの〆切は出発の4時間前。エアアジアの国際線(クアラルンプール発着路線)は出発の3時間前。忘れずに手続きしたいです。

2. 預け入れ荷物は事前に予約

旅行先で買い物をしちゃって、荷物がずいぶん増えちゃった。そんなときには絶対にオンラインで予約すること。料金が大きく違います。

LCC利用のコツ

バンコク-成田のエアアジアXを例に挙げてみましょう。

航空券予約時

  • 20kgまで  700バーツ
  • 25kgまで  850バーツ
  • 30kgまで  1100バーツ
  • 40kgまで  1450バーツ

チェックイン前

  • 20kgまで  805バーツ
  • 25kgまで  978バーツ
  • 30kgまで  1265バーツ
  • 40kgまで  1668バーツ

空港でのチェックイン時

  • 15kgまで  1800バーツ
  • 以後、1kgにつき550バーツ加算

このようにチェックイン前とチェックイン時とでは徴収される料金は雲泥の差。仮に30kgの荷物を預けるとしたら、チェックイン前なら1265バーツで済むのに、チェックインカウンターで手続きをすると、1800バーツ+(550☓15kg)。つまり、8250バーツも多く取られてしまいます。これは痛い。

私がよくやる手は、予約時にはとりあえず最低の20kg分予約しておき、帰国前にスーツケースの重量を測って、もし20kgより増えていたらチェックイン前にオンラインで重量を変更する方法です。エアアジアのHPのマイブッキングのページに飛んで、該当する予約便の「変更」ボタンをクリックしましょう。受託手荷物の重量をプルダウンメニューから選ぶと、差額(1265-700=565バーツ)請求されるので、クレジットカードで決済します。これなら、金銭的には軽症で済みます。

それから、受託荷物の重量変更は必ずWebチェックイン前にやりましょう。Webチェックインをしてしまうと、もう重量変更はできません。あとは空港でやるしかない。つまり、高く取られるということ。要注意です。

3. エアラインからのメールチェックは欠かさずに

機材をぎりぎりの体制でやりくりしているLCCがほとんどなので、利用便の出発時刻が変更になることはよくあります。

そういう場合、エアラインから登録しているメールアドレスにメールが必ず届くので、欠かさずチェックしたいもの。

11月にスクートを使って成田-バンコクを飛んだときには、出発の16日前にスクートから「Your flight has been rescheduled」というタイトルのメールが届きました。

内容はこうです。

LCC利用のコツ

ご覧のように、「フライトの出発時間が1時間15分遅くなりました」というアナウンスのメールです。これなど遅くなっているからまだしも、早まっている場合に見過ごすと大変! LCCではチェックインの締め切り時間を守らないと容赦ないので、メールは要チェックです。

4. キャスター付きのスーツケースは重量が厳しくチェックされる!?

LCCの場合、機内持ち込み荷物の重量は7kgが上限。

じゃあ、どこのLCCもしっかり重量を測っているかというと、そうでもありません。私の経験からいうとキャスター付き(ハード)スーツケースの場合は毎回、必ずチェックされます。が、重さ的にはさして変わらないうちのダンナさんのリュックやボストンバッグは測られたことが一度もありません。

LCC利用のコツ

理由を勝手に考えてみました。

  • リュックやボストンバッグは形が変形しやすい(座席下に入れやすい)
  • あまり重くなさそうに見える(重いとしてもたかがしれていると思われている)

当たっているかもしれないし、見当違いかもしれません。が、リュックの場合、明らかに規定の大きさ(56cm☓23cm☓36cm以内)を超えているように見えても何も言われずそのままスルーされているんですね。

なので、機内持ち込みの荷物が7kgをちょっと超えそうという場合には、ふにゃっとしているリュックやボストンバッグの方が見過ごされる可能性が高そうです。

ただし、これはあくまで主観。保証はできかねます^^; あくまで一つの見方ですー。

5. リュックは機内持ち込みの荷物と認定される

うちのダンナのケースですが、ベトジェットでは、リュックとボストンバッグの2つを機内に持ち込もうとしたらアウトでした。リュックが、ショルダーバッグやトートバッグだと問題なかったのだと思います。私もいつも機内持ち込みのスーツケースとショルダーバッグで搭乗しているし。

LCC利用のコツ

機内持ち込みは、通常、56cm☓23cm☓36cm以内の荷物に加えて、ノートパソコン用バッグかハンドバッグであればOKですが、リュックは本人が「これはノートパソコンを入れているバッグ」だと申告しても、56cm☓23cm☓36cm以内の荷物だとみなされるわけです。

リュック利用者は注意したほうが確実です。もちろん、リュック一つでの搭乗なら何も問題ありません(^^)

6. 機内の寒さ対策は必須

機内は冷えます。程度の差はありますが、LCCであろうとフルサービスキャリアであろうとたいがい寒い(例外がB787じゃないかな)。

が、LCCでは毛布は有料。ただではもらえません。

エアアジアXなんて、毛布を買ってもらうためにわざと冷やしているんじゃないかと勘ぐりたくなるぐらい冷えてます。毛布の値段は、空気枕、アイマスクとの3点セットで800円ぐらい。むちゃくちゃ高くはないですが、このためだけに買うのもしゃくにさわります。特に空気枕はできがよろしくないので。

エアアジアコンフォートキット

なので、LCC搭乗前には必ず寒さ対策のアイテムを用意しましょう。長袖のシャツでもストールでも毛布でもなんでもよろし。寒すぎると眠れないし、体に良くないし、旅行に差し障ります。寒さ対策は必須ですよー。

7. 機内食のコストパフォーマンスは激悪

LCCの機内食は有料です。

事前に頼めば多少安くなりますが、それでも決して安くはない。しかも、はっきり言っちゃいますが、美味しくないです。エアアジアXの機内食はほぼ全種類食べてみましたが、どれもまずくて食べられないほどではないけれど、ぜっんぜん美味しくない。注文してよかったと思ったことは一度もないです!

メニューには美味しそうなイメージが画像が出ていますが、実際はすごくしょぼい。

エアアジアの機内食

http://www.airasia.com/jp/ja/inflight-comforts/xj-in-flight-menu.page

しかも、値段は700円ほどするわけですよ。

先月(11月)、成田-バンコクで利用したスクートなんて、機内食は1200円ぐらいでした(飲み物はつきます)。私が頼んだのはポモドーロ・フィジッリ。パスタです。

値段から期待をした私がバカだった。中身はこれです。

エアアジアの機内食 エアアジアの機内食

えーと、これが500円ぐらいだったらわかるんです。でも1200円はないんじゃないの、というのが正直なところ。パスタもくたくただったしなー。

成田からバンコクまでフライト時間は6時間半。LCCではご飯の持ち込みは不可なので、私の結論としては「機内食はいらない」。我慢して寝ていた方がいい。口が寂しいならお菓子を持ち込んで対応しよう、ですね。

8. もし機内食を頼むならカップ麺がオススメ

機内食がないとお腹が空く。お菓子じゃ足りない‥。そうですよね。空腹は耐えられないですよね。上では「我慢」などと書きましたが、やっぱり何もないとお腹が空く。ずっと寝ていられればいいけれど、そう都合よく睡魔に襲われないし。

その場合の私のオススメはカップ麺。これなら味も安心印だし、何より安い。寒い機内で食べるにはもってこいです。

エアアジアの機内食

http://www.airasia.com/jp/ja/inflight-comforts/xj-in-flight-menu.page

エアアジアX(成田-バンコク)の場合、カップヌードルが80バーツ、約240円。高いっちゃ高いですが、これなら許容範囲内でしょう。

700円とか1000円以上する機内食を食べるよりはずっと満足度は高いです。

9. 水は持ち込める、はず

機内に食べ物や飲料を持ち込めるか否か。対応はLCCによって異なります。ピーチやバニラでは水の持ち込みはできます。ジェットスターも熱い飲み物以外はOK。

一方、エアアジアは飲食物の持ち込み禁止。のはずなんですが、私はいつも水を持ち込んでいます。CAさんの前で飲んでも、咎められたり没収されたことはありません。

水を持ち込むといっても、荷物検査では100ml以上の液体を持ち込むことは不可なので、出国審査が終わった後で売店で購入するしかないわけですが、その水であればOKなのではないかと思います。あるいは、水飲み場で用意しておいた容器に水を入れるとかね。

もちろん機内でも売っているので、必要なときに買えばいいわけですが、機内に持ち込んでも(ほとんどの場合)問題がないことは知っておいてもいいのでは。

10. エンタメは自分で調達せよ

LCCにはパーソナルモニターがありません。映画はもちろん、音楽もゲームも何もなし。

2、3時間のフライトだったらいざしらず、5時間、6時間となるとさすがにつらい。なので、私は必ず以下のものを持参しています。

  • Kindle本が読めるタブレット
  • 文庫本
  • ゲームを入れたスマホ
  • ノート

Kindle本と文庫本の両方を用意するのは、発着前には電子デバイスが使えないため。この時間、けっこうあるんですよね。退屈するので、紙の本は必須です。

ゲームを用意しているのは、時間つぶしの意味もありますが、睡眠対策の役割も。私の場合、超難度の数独にチャレンジするとてきめん眠くなるので、睡眠導入剤の代わりです。

ノートは、思いついたことをなんでも書き留めておくためのモノ。スマホに書き込んでもいいんですが、紙のノートに書くと、それなり達成感があるので、私は紙派。

note

味気ないクラフトノートにお気に入りのマステを貼ると、旅行気分があがります。目的地に着いたら何をしようとか、仕事はこうしようとか、なんでもいい。時間がとにかくたっぷりあるので、思いついたことを書き留めるノートがあると便利です。

以上、私がLCCを利用する際の対策やコツを紹介してみました。

2 件のコメント

  • LCCにてバンコクへ行こうかと企画しております。成田からの行きは良いのですが、帰りのドンムアン発0:20とか02:00とかの便にはTAXI移動で空港へ行くのですか?
    一人旅で夜のTAXIって言うのが気になっています。危なくないですか?

    • すみません。コメント気づかずお返事が遅れてしまいました。
      夜のタクシー、一人だったら私は敬遠します。
      方法としては
      グラブを使う
      リムジンを使う
      の2つの方法があるかと思います。
      配車アプリのグラブで車を呼べば(アプリにクレジッドカードを登録しておけば)支払いはキャッシュレスですし、相手も
      一応担保されているので安心かと。
      リムジンは高いのですが(確か日本円で4000円ぐらい)、安心安全という点では確実です。

      ホント、お返事遅くなりすみませんでした。

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