空港でのトランジット。時間が長いとくたびれます。空港好きの私であっても、さすがに4時間を超えるとちょっとつらい。少しでも横になれたら楽なのに…。そんな人には便利な小さなカプセルホテルが増えてきました。
日本でも、羽田空港の第1ターミナルにはファーストキャビンが登場しています。私、ここは利用したことがあって、前にこんな記事も書きました。
ファーストキャビンは英国のYOTELをモデルにしているというのは取材のときに聞いていたけど、最近はほかにもユニークなお昼寝ポッドが増えているようす。
1. Sleepbox
モスクワのシェレメチェボ空港やスコットランドのエジンバラ空港に設置されているのがこのSleepbox。
中はというと…。
シングルとダブルの2種類があるようです。動画はこちら↓
このSleepboxは空港にあるだけではなく、町のホテルとしても登場しています。バンコクにも進出済み。
2.YOTEL
日本のカプセルホテルをモチーフにして作ったといわれるのが、英国のYOTEL。ロンドンのヒースローやガトウィック空港、パリのシャルルドゴール空港、アムステルダムのスキポール空港に設置されています。
もうこれは、お昼寝ポッドではなくて、れっきとしたホテルですね。小さなホテル。
紹介動画もありました。
紫の色がなんだか怪しい。YOTELをお手本にしたという日本のファーストキャビンの方が清潔感があって日本人好みかもしれません。
3. Snoozecube
どこもネーミングには苦労しているのかな。シンプルなカプセルホテルがこのSnoozecube。
ドバイ空港のターミナル1のコンコースDと、ターミナル3のコンコースCの付近にあるようです。料金は広さによって異なるらしく、21ドルと28ドル。最低滞在時間は2時間です。
4. ミュンヘンの空港のnapcabs
ドイツらしいというか、清潔で機能的な作りに見えます。
空港に隣接しているホテル、併設されているホテルはあるけど、どれも意外なほど値段が高いです。単純に前泊するとか、乗り換え時だけなら、こうしたポッドで事足りることも多いはず。それぞれ個性の異なる選択肢がもっとたくさん登場してほしいなあ。日本のファーストキャビンも海外の空港に進出したら、いけるのではないでしょうか。
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