海外旅行に持っていく荷物を少しでも軽くしたい!と悪戦苦闘している方も多いと思います。最近はどこのエアラインも重量には敏感になっているので、重量は要チェックです。
そこで、「こんなモノはいらない」リストを挙げてみました。なんとなく持っていきたくなるけれど実際にはいらないもの、できたら持っていかないほうがいいモノのリストです。ご参考になれば幸いです。
目次
デニムは履いていけ
デニムは意外に重量があります。
旅行中に着用するのはいいけれど、スーツケースの中に入れるとけっこう重さを取ってしまいます。
そこで提案するのは履いていくこと。そう、デニムを履いて旅立つのです。
デニムを2本旅行中に使いたいなどと思ってはだめ。1本にして、できればそれを履いていく。デニムに限らず、容量がありそうは洋服は着用して旅立つことをおすすめします。
コットン製の洋服は最小限に
デニムもそうなんですが、コットン製のモノってかさばるんですよね。
手触りは良いし、ナチュラルな風合いは捨てがたいものがありますが、重さを減らしたいなら洋服の素材にも目配りしたほうがいいです。
化学繊維の洋服は
- 軽い
- 乾きやすい
- かさばらない
という利点があります。
私は「ナチュラルな素材じゃないとだめ!」という方以外はコットン製の洋服は少なくしたほうがいいかも。あるいは移動のときには必ず着ていくとかね。
シャツとかスカートとかジャケットとか。コットン製は少なめにするか、本当にお気に入りのものだけにしてみてはいかがでしょう。
なお、私は旅行のときの寝間着は、化学繊維のスポーツウエアを使っています。すごく楽で便利ですよ。以下の記事をご参考までに。
靴はオン、オフだけに絞る
おしゃれは足元からと言いますが、もし、重量が気にするのなら、靴は数を絶対に絞るべきです。
というのも、靴というのは重いだけではなく、すごくかさばるんですよ。良い靴であればあるほど形が崩れないように箱に入れて持って行きたくなりますが、そうなるとますますかさばってしまいます。
なので、もし持っていくとしたら
- 街歩き用のカジュアルな靴
- レストランなどにも履いていけるちょっとフォーマルな靴
- ビーチサンダル
ぐらいにとどめておくのが正解だと思います。3はスリッパのないホテルでも使えるし、なんなら機内でも使えてあると非常に便利。フラットだからかさばらないし。
シャンプーはホテルの備え付けのモノで済ませよう
よほど安いホテルなら別ですが、ほとんどのホテルにはシャンプーが備わっています。
10日も2週間も旅行するなら別ですが、1週間以下の旅行だったら私はシャンプーは持っていきません。ホテルにあるもので済ませます。
ただし!
コンディショナーはミニサイズのものを用意します。というのはシャンプーがないホテルはなくても、コンディショナーを揃えていないホテルはけっこうあるから。
五つ星ホテルであればどちらもバッチリ揃ってますが、三ツ星くらいだとコンディショナーなしの方が多いのではないでしょうか。
でも、コンディショナーがないと髪がかなりパサパサ、キシキシするんですよね。水質も日本とは違うし。
ということで、シャンプーは持たず、小さなコンディショナーを用意するのが私のスタイルです。
ヘアドライヤーはいりません
ヘアドライヤーは重くてかさばって、いらないモノの代表格。
ホテルになかったらどうするの?
ほとんどのホテルには付いていますが、もしなかったらフロントに行って借りましょう。ゼッタイ用意してあります。
一言お願いすればそれでOK。
でも、たいがいはついていると思いますが。
バスタオルは持っていっちゃだめ
ホテルが用意しているバスタオルはどうしても使いたくない!というよほどの理由がない限り、バスタオルはスーツケースから除いた方がいいです。
バスタオルってかさばるんですよね。家から別に持っていかなくてもいいじゃないですか。
もし、ちゃんと洗濯してないかも…と気になるのなら、フェイスタオルを持っていけばいいと思います。で、使うたびに洗って乾かす。
フェイスタオルなら手で洗ってすぐに乾きます。
タオル地のハンカチを持っていくという手もあります。とにかくバスタオルのあの大きさ、重さは重量的にNG。持ち物リストからはずしちゃいましょう。
日本食は現地調達
日本食が恋しくなるかも、という理由で、カップ麺とかカップ味噌汁といったインスタントの日本食を持っていくのもやめた方がいいというのが私の持論。だって、あれむちゃくちゃかさばるし、ぎゅうぎゅうに詰めた場合、カップが凹んだり壊れる恐れもあります。
長期間の旅行だったらまだしも、短期間だったら特に日本食はいらないのではないでしょうか。
どこを旅行するかにもよりますが、アジアの主要都市だったら必ず日本食が手に入る店があります。もし日本食をどうしても食べたくなったらそこで買えばいいと思うのです。
それに、日本食レストランは海外ではどこも大人気。寿司店やラーメン店だったら、東南アジアの国であればかなり小さなところでもあります。なので、行き先は東南アジアであれば、店で食べるというのもアリ。
日本食が恋しくなったら現地調達すればいいのです。そうすればその分、スーツケースに空きスペースが生まれます。
電気ポットは絶対にNG
20年前は私も持っていっていました、こういうトラベル用の旅行ポット。
ホテルの部屋でコーヒーを飲みたかったからですが、いまやポットを備え付けているホテルの方が多数派になりました。ポットじゃなくてコーヒーメーカーを置いているホテルも多いです。
最近のホテル予約サイトはすごくよくできていて、備品として何が揃っているのか、置いてないのかがひと目でわかるリストを作っているので、これを参考にしましょう。
もし万が一リストになかったら…。
ドミトリータイプのホステルやゲストハウスでもない限り、ちゃんとしたホテルならポットかコーヒーメーカーは付いています。
ついてないホテルはやばいと思います。
旅行から戻ったら「必要なかったモノ」「あったほうがよかったモノ」をチェック!
旅行でいらないモノを見つけるには、旅行から戻ってきたときが絶好の機会。
「あれ、これ持っていったけど使わなかったな」と旅行を振り返ってみると、次から持っていかずに済むモノを発見できます。
逆に、「あった方がよかったモノ」「持っていった方がよかったモノ」も忘れないうちになにかに書き留めておいた方がいいと思います。人間、喉元過ぎれば熱さを忘れるで、すぐ忘れちゃうから。
同じ過ち(というほどではないですが)を繰り返さないように、帰国したら検証の時間を設けることをおすすめします。
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