旅行先を選ぶとき、「食」は大きな決め手になります。食事が美味しいと聞けば行きたくなるし、「ちょっとね」という評判を聞けば、行きたい気持ちが陰ってくる。
食の美味しい都市ってどこなんだろう。Travel+Leisure誌が楽しい特集をしていました。「The Best International Cities for Food」、つまり、食事の美味しい国際都市10選ですね。
以下、その顔ぶれです。
- ベイルート(レバノン)
- サンセバスチャン(スペイン)
- パリ(フランス)
- フィレンツェ(イタリア)
- ボローニャ(イタリア)
- ローマ(イタリア)
- サン・ミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ)
- チェンマイ(タイ)
- バルセロナ(スペイン)
- ボルドー(フランス)
ご覧のように、イタリアからは3都市が、スペインとフランスからはそれぞれ2都市がランクイン。ラテンの国は強いね。
その中にあって、アジアから我がタイランドが選ばれているのはうれしい限り。でも、チェンマイじゃなくてもタイは食事は美味しいと思います。
注目すべきは1位のベイルートでしょう。美食の都市として名高いサンセバスチャンもパリも抑えての第1位。レバノンには行ったことはないのですが、考えてみると、レバノン料理店ってよく見かけます。バンコクにもいくつもあるし、食事が充実した都市という評価なのでしょう。
メキシコのサン・ミゲル・デ・アジェンデにも興味を惹かれました。調べてみると、世界遺産があって、町並みが可愛い観光地なのだとか。中南米にはまったく足を運んだことがないけれど、メキシコは前から行ってみたかった。その気持ちを後押ししてくれた情報です。
ここで、Travel + Leisure誌の向こうを張って、私の個人的経験から「食事が美味しかった都市」のベスト10を挙げてみました。
- バンコク(タイ)
- 香港
- イスタンブール(トルコ)
- ホーチミン(ベトナム)
- フィレンツェ(イタリア)
- ローマ(イタリア)
- ケープタウン(南アフリカ)
- 台南(台湾)
- パリ(フランス)
- 東京
一応、順位をつけてみましたが、ほぼ順不同。どれも甲乙つけがたいです。
ケープタウンはねー。お寿司が美味しいのだ、お寿司が。だって、マグロの本場だから(日本の漁船ってこのへんまで取りに行っている)。あ、お寿司以外もいけました。ご飯が美味しい都市だったなあ。
ちなみに、4月は1週間、ホーチミンに滞在することにしたので、思い切りベトナムの食を満喫したいと思っています。
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