以前よりマシにはなりましたが、成田空港の第2ターミナルのレストランは、第1ターミナルと比べると少し冴えない、ちょっとしょぼい。選択肢が少ないです。
でも、お気に入りのお店もなくはない。2タミにいくたび、必ずのように利用しているのが、おぼんdeごはん。いわゆる定食が食べられるレストランで、本館4Fのレストラン街にあります。
なぜ私がおぼんdeごはんを推すのか。回し者でもなんでもありませんが、理由をあげてみました。
- 肉、魚などのメイン料理が20種類以上
- ごはんが、白ごはん、黒米入りごはん、五穀ひじきご飯の中から選べる
- 小鉢にお味噌汁もついてくる
- 彩りよし
- ボリューム適量
- 野菜が比較的多め
- 栄養バランスの良い食事が摂れる気がする
- 味付けがそう濃くない
- 値段は1200円前後で安くはないが、空港としては納得できる価格設定
まとめていうと、極めて日本的な仕上がりなのです。タイに住んで約2年たちますが、これだけ丁寧に一つ一つの料理を一定の水準に保っている定食って、タイではまず見ないです。すごく高い料亭にでも行けば別かもしれませんが、この値段でこの水準というのは、やはり日本ならでは。
なので、日本に戻ってきたー、これから日本を離れるーというときには、まるで何かの記念日のようにおぼんdeごはんの定食を食べている私です。
ちなみに、好きなのは、「那須高原豚の生姜焼き」「五穀ひじきと豆腐のハンバーグ野菜あん」「まぐろタタキのポキ丼」など。ああ、食べたくなってきた。
調べてみたら、この店を運営している会社(えん)は、だし茶漬けのえんを展開しているところでした。あのだし茶漬けも好きなんですよね。
すごーく高級じゃないし、職人の味でもない。バイトでもアルバイトでも作れるように半調理した料理を厨房で最終加工して、それなりの味と外見と仕上げるスキル。こうしたレストランチェーンの実力は世界級だと思わずにはいられません。
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